センター試験に妖怪ウォッチ!
こんにちは!
日本初!「授業をしない」塾/予備校、武田塾成城学園前校です!
今日のテーマは「経済と妖怪」についてです^^
今年のセンター試験は、初日から国語で「おっぱい」は出てくるは、日本史で「妖怪ウォッチ」のキャラが登場してくるは、なかなか突っ込みどころ満載のセンター試験でしたね。
今回の日本史Aの問題で出てきた、鬼太郎に登場する新ぬりかべと新ぬらりひょん、妖怪ウォッチに登場するムダヅカイとロボニャンのイラストが今回のテーマです。
水木しげるも妖怪ウォッチ政作委員会も、それぞれの時代背景の中で生まれた妖怪たちであり、妖怪の存在に何かを期待した時代背景があるのではないでしょうか。
鬼太郎が流行ったころというのは、まさにバブル期前の高度経済成長時の真っ只中でした。富裕層と労働者のすみわけがはっきりしてきた時代の中での一般庶民の心を掴んだ作品の1つではないでしょうか。
妖怪ウォッチにしましても、バブル崩壊後の日本経済のこの混沌とした中で生まれた妖怪たちで、これからの日本経済がどちらに向かっていくのか迷走している中での、ヒット作だと私は勝手に思っています^^
今回のセンター試験で登場した妖怪ウォッチのキャラクター、ムダヅカイとロボニャンとは、一体どのようなキャラなのか調べてしまいまかなという感じがいたします。
した(笑)
まずはロボニャンですが、実は妖怪辞典には結構謎キャラとしての紹介があり、エピ
ソードは引用してあるものの、正体は不明だそうです(笑)
ターミネーターのギャグをかますという設定があるようです..
I’ll be back.
とかいいながら溶鉱炉に溶けていくターミネーター風に去っていくなどの姿から見ると、これからの世界経済はを相当悲観的に見ているキャラなのかもしれません^^
調べていて面白かったのは、ムダヅカイの方でした!
妖怪辞典には、「ムダヅカイに取りつかれる、欲しくないものも買ってしまう」と出ています。
生まれはバブル期ということで、なかなか時代背景を意識したキャラっぽいのですが、日本ではムダヅカイの解説はここまでなのですが、アメリカにおけるムダヅカイの解説がめちゃめちゃ経済史に絡んでいたので、この記事を書きました。
なんと、アメリカにおけるムダヅカイは「お金を使うということは、トリクル・ダウン経済によって、経済社会を増強させることだ、と信じていて、また、貪欲であるということは良いことだと信じている。」
トリクル・ダウン経済の信望者だったのです!!
※トリクルダウン経済学:「トリクルダウン(trickle down)=したたり落ちる」の意。大企業や富裕層の支援政策を行うことが経済活動を活性化させることになり、富が低所得層に向かって徐々に流れ落ち、ひいては国民全体の利益となる」とする仮説。主に新自由主義政策などの中で主張される。
つまり、今の日本経済を停滞させていると言われているが、メスが入れられていない格差社会の増長です。富裕層がお金を稼いでも、低所得層にはお金が回ってこないじゃん!っていう考え方から、どうしてもセーフティーネットを軸に、低所得層や弱者のための政治になってしまっているのが、資本主義の半分社会主義化されている要因の1つだと思います。
賛否両論あると思いますが、 トリクルダウン経済論は今の日本経済に必要な考え方の1つなのではないでしょうか?
といった、近代日本史から経済史までを考えさせられる、今年のセンター試験でした!
実際に、センター試験の問題作成者はここまで深く考えて問題を作っているのでしょうか。もし作っているとしたらすごいですよね!!!
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