【参考書比較:数学】「基礎問題精講」と「黄チャート」
受験相談の内容でも多いのが、
「この参考書(問題集)で勉強を進めて大丈夫ですか?」
というものです。
確かに、すごく悩みますよねぇ。自分が進めていた参考書があんまり意味ないものだったら、ショックどころか受験にかなり不利になっちゃうと思いますよね。
参考書にも様々な種類やレベルがあるので、「どれを選べばいいんだろう」というのも悩むポイントですね。
基礎問題精講と黄チャート
今日は、武田塾の数学のルートに採用されている「基礎問題精講」と「チャート式(黄色)」の比較をしていこうと思います。
まずは、それぞれのデータからまとめます。
【例題の数】
・基礎問題精講1A…135問
・黄チャート1A…262問
・基礎問題精講2B…167問
・黄チャート2B…361問
・基礎問題精講3…125問
・黄チャート3…238問
基礎問3冊より黄色チャート3冊だと例題の数が2倍くらい多いことになります。
ちなみに、武田塾のカリキュラムは基本的には受験学年から勉強をスタートさせた場合を想定して作られており、「基礎問題精講」に関しては、
『1A→3週間』 『2B→4週間』 『3→4週間』の合計11週間(3カ月弱)で完了させるようになっています。
ちなみに、基礎問を終わらせるペースで黄チャートを進めた場合、それぞれが終了するのに要する時間は、
『1A→6週間』 『2B→9週間』 『3→8週間』の合計23週間(6カ月弱)で完了となります。
6か月って半年ですよね?4月に始めたら9月末までかかりますよね?
もう過去問とかやり始めよっかなーっ、て時期までかかる、と考えると、どうですか?ちょっと「受験学年向け」とは言いづらいですよね。受験までにやった問題集が「黄チャートだけ」って、皆さんはどう感じますか?
もちろん、黄チャートは同レベルの基本問題から発展問題までバリエーションが豊富ですが、問題集に収録される問題のレベル差はほとんどありません。解説に関しても、個人的な感じ方に違いがあるとは思いますが、黄チャートの方は「わかってる前提」で解説が書いてあるように思います。
結論としては
時間がある人、かつ正解率が高い人は「黄チャート」がオススメ!
短時間で入試出題レベルを終わらせたい人は「基礎問題精講」がオススメ!
です!
参考にしてみてください!
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