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リスニングが全然できない人へ!(後編)

こんにちは!日本初!

授業をしない世田谷区の塾!

武田塾成城学園前校です!!!

前回の記事で、リスニングが聞けない原因について3つ挙げました。

①文章の意味が分からない

②速解力がたりていない

③英語の音を知らない

①、②については前回の記事を参照してもらえればと思います。

今回は、

リスニングで躓く人で圧倒的に多い

③について改善策を出したいと思います。

英語の音ってどういうことやねんと思った方も多いと思いますが、

これは日本人が最も欠けている英語のスキルだと思います。

発音なんて中一の一番初めにやったわとなめている人は要注意です。

実は、中一の一番初めに発音を習うのに、

正しい発音が身についていない人がほとんどです。

たとえば、

1、「light」と「right」

2、「think」と「sink」

3、「cars」と「cards」

4、「hurt」と「heart」

などです。どれも違うのですが、

日本人は同じように発音しがちです。

3番の違いはかなり微妙なので、同じでも大丈夫だと思いますが、

1,2,4はかなり違うのでハッキリ区別しなければいけません。

発音はネイティブに聞いてもらうのが一番いいですが、

それが難しいなら発音のいい英語の先生でも大丈夫です。

ただし、先生でも正しく発音できていない人もいるので注意(笑)

ただ、発音がちゃんと出来たから

聞けるようになるわけでもありません。

英語の音声では、弱形と呼ばれる発音が存在します。

弱形とは、よく使われる指示代名詞や前置詞など、

たとえばher,his,them,toなどでおこる発音です。 

これは、本来の発音ではなく

弱く発音されるというものです。

例えば、

I tell them.

という文章は「アイ テール ゼム」

という発音だと思っている人が多いと思いますが、

実際は「アテレム」というふうに聞こえます。

この場合、Iは「ア」

themは弱く「ェム」と発音しているのです。

それが短くくっついて発音されることで、

アテレムという風に聞こえます。

つまり、英語の文章は書いてあるまんま

読まれているわけではないという事です。

この単語は文章中にあると、

こういう風に読まれるのかと

その都度覚えなおしたほうがいいです!

文字通りの教科書の発音で文章が

読まれると待ち構えて聞いているので、一切聞き取れないのです。

もはや別の音が流れていると考えたほうが聞き取れます。

発音の時にネイティブみたいに発音しろ

と言われるのはそのためです。

日本人が話す英語はどうしてもカタカナ英語になりがちで、

ネイティブが話す英語とはまるで別物なのです。

自分が思っている音声が流れてこないので、

聞き取れないという事が起きます。

これを改善するには、どうすればいいのか??

答えは、聞き取りではなく発声にあります。

自分が発音できない音はそもそも音の認識が間違っているので、

聞き取れません。

つまり、これを直すには音読が一番の近道になります。

ただ、音読するだけでは自分の発音は治らないので、

ネイティブのCD音源に合わせて音読するのが良いです。

CD音源にスピードをあわせつつ、

発音もネイティブに似せて読むことが大事です。

しかし、文章を見ながら音読していくと

CD音源のほうが早く、置いて行かれる現象が良く起きます。

そういう時は、文章を一度閉じて、

CDがどのように発音しているのかをしっかり聞いて、

そのまんま自分も発音するというのが大事です。

基本的に、自分の音はすべて間違っている

という認識をもって音読をしていくのが一番の近道になるでしょう。

CD音源とまったくずれがなく、

ぴったりと同じように読めるようになったらOKです。

それまでは、同じ文章を音読し続けてください。

音読は簡単なようで完璧にするにはかなり時間もかかります。

同じ文章を最低でも20回は読むようにしましょう。

ある程度できるようになってきたら、

読むスピードが早い音源に変えていくといいでしょう。

それでは皆さんの受験生活がうまくいくことを願っています。

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武田塾成城学園前校では随時無料の受験相談を行っております。 志望校選び、正しい勉強方法、偏差値を上げる方法、将来のこと、どんな内容でも個別に対応いたしております。

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