理系数学　入試の核心　難関大編

こんにちは！日本初！「授業をしない」塾/予備校、武田塾成城学園前校です！今日は、大手予備校講師が執筆した、武田塾おすすめ問題集や参考書の口コミや評判のレビューをご紹介します。今日は、大手受験指導機関のＺ会の出版編集部からの1冊「理系数学　入試の核心　難関大編」です。

難関大や医学部対策に最適です。良い問題が揃っていて、解いてて楽しいです。もちろんそればかりでなく、しっかり力も付きます。解答も厳密で、モデルアンサーとして解答の書き方を学ぶのにも良いです。あと豊富な別解も魅力で、この人頭良いな～と思うこともしばしば。(テクニックじゃないから、真似もしやすい。) しかも、踏み込んだ研究は興味をそそるものばかりです。じっくり一問一問考え抜いてください。

レベルはやや難から難ですが、難問題が多いです。チャート式難問集と問題がかぶってたりします。こちらの方が解説が丁寧です。こちらの問題集は「入試の核心　標準編」の姉妹版ですが、入試の核心標準編からいきなりこの難関大編に取り組むのはあまりにも厳しいので標準からやや難レベルの　理系標準問題集（駿台）等を１冊はさんだ方がいいです。東大京大、難関大医学部志望で数学で高得点を取る必要がある人向けの問題集。問題数６０問。入試の核心標準編は割とあっさりめの解説でしたが、こちらの難関大編は丁寧な解説で考え方　→　解答（余白に小さな解説あり）→　解説（解答よりもっと深く突っ込んだ解説）→　別解　→　研究（応用的な数学知識）のように重なっており厳選された良問６０問　一つ一つに丁寧な解説が付いているのでたった６０問と言えど（問題のページが36ページしかない）、学ぶことは多い。東大京大東工大阪大慶応早稲田などの難関大の過去２０年分１０００問以上から厳選された６０問だそうです。これ以上難しい問題集で、かつ問題がかぶっていない物は、最高峰の数学へチャレンジくらいですが、あれは非常に難しいです。